Jolly Grammarをおうち英語っ子のためにカスタマイズしたい♪


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。


昨日に続き、おうち英語っ子と文法について

書いていきたいと思います。



文法と聞くと

悲しいかな、私たち大人は「学校英語!」と

思い浮かべてしまうのですが

日本の学校英語とJolly Grammar、

両方の指導経験がある私からすると

ベクトルの向きが全然違います。



私がおうち英語っ子に

体系的に英文法を学ぶ機会を持って欲しい

と思っているのは

学校英語での文法を先取りして欲しい

ということでは決してなく。。。



その体系的に学ぶ手法の候補の一つになるのが

Jolly Grammarなどネイティブが活用しているもの

になるのかなと。




声を大にして伝えたいのですが

Jolly Grammar、めちゃくちゃいいんです!




バズでJolly Grammarのレッスンをご提供するようになって

早いもので3年ほど経過しましたが、

Part of Speech (品詞)、Punctuation(句読点)など

日本の学校英語で疎かにされているGrammarの基礎を

アクションやカラーなどを活用し

楽しく学べるように工夫されているところに

毎回感心しています。




でも・・・このJolly Grammar、

日本ではまだまだ広まっていないのでは?

と思います。




良い物だったら勝手に広まるわけではないのですよね💦




Jolly Phonicsは特に42音の方は

山下先生や関係者の方のご尽力でかなり認知されてきたと思います。


42音には及ばないものの同音異綴りの方も

かなり裾野が広がってきた印象です。



しかし、しかし、、、

このJolly Grammarはまだ日本語版のワークブック、解説書が

出版されていないためなのか、

まだまだ認知度は低いと言わざるを得えません。



広まらない要因、

日本語版がまだ出版されていない以外にも

2つほど理由があると思っています。



まずはネーミングで損しちゃってるなぁと

私は度々思ってきました。



このJolly Grammar、

実はGrammarを学ぶだけではなく

Jolly Phonicsの続きもフォローしていきます。



Jolly GrammarになるとJollyの冠は同じでも

Phonicsという言葉がどこにも出てこないため

おそらく一般にはJolly Phonicsは同音異綴りまでで終了

と思われているのではないかと・・・。



実は実は

Jolly Phonics同音異綴りの後も

非常に大切なルール、音の確認が

Jolly Grammarでも続いているのです。




Jolly Grammarのレッスンは、

PhonicsとGrammarの二本柱で構成されています。



Phonicsの知識をGrammarの語形変化などに活用し

上手い具合にまとめられているなぁと思います。



しかし、そこが上手く伝わっていない感じ・・・( -_-)



Englishbudsでも

私の説明不足、アピール不足のためだとは思いますが

Phonics学習を同音異綴りで終了してしまわれる方が

結構多くて少し残念に思っているところです。




でも同音異綴りで辞めてしまわれる方の気持ちも

わからなくはないんです。


「Phonicsはさておき、Grammarなら

別のグラマーのワークブックとか他のアプローチもあるよね」

と私も昔の昔は正直思いましたから・・・。




まさかJolly GrammarでPhonicsを引き続き学習するなんて

ネーミングからは思いませんよね!!!





惜しい、惜しい、惜しすぎる!!!




そしてこのGrammarとPhonicsの2本柱になっているという点は

継続的にPhonicsも学習していけるというメリットがありますが

反面、Jolly Phonicsを学習していない方には

途中から合流することが難しいカリキュラムとなってしまっています💦




惜しい、惜しい、惜しすぎる!!!




いろいろとJolly Grammarが日本で

広まらない原因になりそうな惜しい点があるのですが

日本全体のことを思うと、

英語に慣れ親しんでいない子の場合、

42音の学習をするのがやっとだったり、

同音異綴りの学習に2~3年掛かってしまったりして

中学生までにJolly Grammarを終わらせるというのが

時間的に難しいということもあり

日本でJolly Grammarの需要が広がらない原因の

一つになっているのかなぁと。



その点、バズではおうち英語っ子の

センス・語彙力のおかげで

42音、同音異綴りまでスラスラと学び終えることができますし

日頃英語に触れることで

自らPhonicsの規則性を見出していけるタイプのお子さんも多く、

Jolly Grammarを学習していく素地が整っています。



バズならJolly Grammarをもっともっと広められる可能性はある✨

と思っております。




ただただ

Jolly Grammar、そしてPhonicsの続きを

もっと多くの方に学んでいただける機会を

持っていただくためには

バズ仕様にある程度カスタムしなければならななぁ・・・

という気がしているのも事実です。




このJolly Grammarですが、

イギリスでは小学校での学習に利用されるよう

Jolly Grammar1~6まで用意されています。



いくらバズのJolly Phonics & Grammarのグループレッスンの

進度が速いと言っても、1~6まであると

Jolly Grammarの全部学習を全部終えるのに3年は掛かってしまいます💦


そして細かいGrammarの部分を見ていくと

当然ですがネイティブ仕様になっているため

ノンネイティブの日本人には物足りないところもあったり💦



バズはこれまで

個人レッスンやグループレッスン、その他諸々のサービスを

おうち英語っ子に合わせてアレンジしてきました。



独自の進化っぷりと言ったらもうwww


そう思うと

Jolly Grammarもバズ、おうち英語っ子の実情に合わせて

アレンジを加えていってもいいのではないかなぁ・・・と。



Jolly Grammarに含まれているPhonicsを切り離して

同音異綴りからPhonics学習が切れないように講座の内容を変更したり

Jolly GrammarのGrammarだけを1~6までフォローできる内容にアレンジし

Jolly Phonics未習の方にも門戸を開けるようにしてみたり。


少しカリキュラムに手を入れることで

Phonicsの継続的な学習、Jolly Grammarの普及、

そしておうち英語っ子が本当に必要としてくれる内容になるのかも?!

と思っています。




特にこれまで文法フォローが手薄になっていたと思うため

おうち英語っ子のためにカスタマイズした文法クラスを作ることは

意味あることかもしれないですね。



そして私の少しでも強みがあるとしたら

学校英語で求められる文法を多少なりとも知っていることかも。

とはいえ、学校英語、最近忘れつつあるので

忘れないうちにこの企画に取り組んでおかないと(^^;



より良い内容をお届けできるよう

様々なパターンを検証してみたいと思います♪



おうち英語っ子の文法を固めて

より英語力を盤石なものにしていくぞー!


ガンバリマース(^^)




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