【英検】2024年新英検はおうち英語っ子に有利になるのか?!


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。



来年の第1回目の英検から

英検の問題形式がリニューアルされる

というアナウンスがありましたね。


実用英語技能検定(英検)の問題形式 一部リニューアルのお知らせ


上記PDFから変更点がまとめられた表を

下記に転載します。



実施時間等、

細かな改善点はあるものの

一番の大きな変更点は

Writing問題の増加

となります。



結構ドンと増やしてくるイメージですね💦



ライティングを苦手とする人は多いため

英検のハードルが上がったと嘆いている声を

ネット上で多く見かけました。


一般の方の反応を私が語ったところで価値はないと思うので

今回はおうち英語っ子への予想される影響

について考察してみたいと思います。




しかし当然の話ですが

ライティングの比重が増えた影響は

おうち英語っ子で一概に語ることはできないですね💦



書きというのは読み以上に

個人差が出やすいものだと思っています。



英語を読めるから、英語を話せるからといって

英語で文章が書けるとは限らないのです。



書きは一切ごまかしが効かない残酷な側面があり

書いてみることでいろいろな課題が浮かび上がってきます。


スペルが正しく書けない、

文法に穴がある、

書く意見が思いつかない・・・

などなど問題点が多く出てくる場合があります。



そのライティングが2題に増えるということは

おうち英語っ子でも【書き】が苦手な子には

負担になってしまう場合も往々にしてあると思います。



しかし、しかし、・・・です。



私は今回の英検のリニューアル、

総合的に判断すると

おうち英語っ子には有利なリニューアル

となるのではないかと思っております。



その理由はいくつかあります。



まず

英検のだけのための勉強をしなくても

合格できる可能性が高まったと言えるところを歓迎したいです。

従来の英検のReading Partの語彙問題は

暗記以外に対策の打ちようがなかったんですよね💦




最初の語彙問題はおうち英語っ子と言えども

ノー勉だとそこまで高い正答率をたたき出すことはできません💦



特に1級になると

語彙問題はノー勉でいくと鉛筆を転がして

天に祈ることになります。




バズでも英検受験でアドバイスを求められたら

どの級でも

「最初の大問1は捨てなさい。

わからない問題を考えるのは時間の無駄。

適当にマークして次に進め。」

とアドバイスしてきました。

(どんなアドバイスだよ・・・)




わが子にも英検のための語彙対策というのは

やらせたことがありませんし、

バズっ子たちにも推奨してきませんでした。




英検の最初の大問1のためだけに語彙を暗記させるのって

おうち英語にとってはにしかならない

と私は思っているのですよ。。。




英検を取得した方が進路に役に立つなど

緊急性がある受検以外の時には

語彙の対策はせずに受検してもらいたいと思っています。



なぜ【害になる】と思っているのか

ということは

話が長くなってしまいますので

明日以降のブログにて

別にお話させていただく機会を持てれば

と思っていますが、

要はおうち英語っ子の強みである

Context Cluesの力を阻害する可能性があるからですね💦



こちらのお話に興味がある方は

明日以降のブログをチェックなさってください(^^)




話を英検リニューアルに戻していきますと

このおうち英語っ子として対策が打ちづらかった

Reading Partの語彙問題が減るということは

朗報になるかなと思います。



書きが苦手な子には

今まで以上のWriting Partの対策が

必要になるということは目を背けられない事実となりますが

このWriting対策は

おうち英語にとっても害ではなく

むしろ英語力UPに有益

と思っております。



英検のライティングだけでなく

学校英語も【スペリング】がしっかりしていないと

結局は評価されないことになってしまいますし、

口頭英語ではふわっとごまかせてきた文法の荒さが

入試などで英作文を書く時などに露見してしまい

本当の英語力を出し切れないことが出てきては

とてもモッタイナイことだと思うのです。




そしてその時になって慌てて対策しても

出来ることに限りがあると思います。



英検受験を契機に

このライティング対策をすることで

ある程度時間を掛けて苦手を克服していくことは

有益だと思います。




このようなところから

英検のライティング対策は

目先の英検のライティングのためだけの対策ではなく

いずれしっかり対策することが求められるための対策


になると思うのですよね。



スペリングを根本から直していくためには

フォニックスを学んでいただく必要があるため

そこそこ時間は掛かってしまうかと思いますが

身に着けた知識というものは一生モノだ

とも思っております。



時間がある小学生のうちに身に着けることを

是非お勧めしたいなと思っています(^^)




おうち英語っ子にとって

ライティングで有利な点は

スペルミスさえ軽減できるようになれば

自分で文を構成する力がすでに身についているので

後は

【どう書くか】
【文法の穴をいかに塞いでいくか】


この2点にのみ集中して対策を講じていけばいいのではないかと。




ライティングと聞くと身構えてしまいますが

そもそも英検のライティングは文字数がそれほど多くなく

採点方式も加点式というよりは減点式になっていると思いますので

減点されない工夫をすることで

合格点を死守することができると思っています。



そもそも

英検のライティングの添削はAIなんですよね~。

AI による自動採点実証研究で有意な成果

なので採点者による主観が一切入らないので

求められている答案作成がしやすいと私は感じております♪

まだ問題のすべてが公表されていませんが

変更されるWriting Partを見ても

書く文字数が増えているわけではありませんし、

要約が求められる英文の難易度も

その級のリーディングより易しいのではないかと思います。

要約は本文にある単語を活用してまとめればいいわけですから

スペルミスを犯す危険性も減りますよね。

英語力があればテクニックで乗り切れる内容かと思います。





またさらに詳しいリニューアル内容が公表されましたら

おうち英語っ子のための対策を練っていきたいと思います♪





今の形式で受験できる英検は会場型は残り2回ですね。


新しいスタイルより今のスタイルで合格を決めたい!

と思っておられる方のために

【Summer School2023】英作文千本ノックSummer Special♪

もご用意しております。


年少者の英検受検に

いろいろと議論があることは承知していますが

バズで受検している子たちを見ていると

ゲーム的要素でクリアすることを楽しんでいる様子に思われます。


第三者からお墨付きがもらえることは

自信にもなりますからね(^^)



そんなわけで私としては

他の習い事にも級のテストがあるのと同じように

現状の力を把握するために受検してもいいのでは?

と思っております(^^)

これからもおうち英語っ子の

英検受験を応援できるよう私も研究していきます!

応援お願いします♪

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