Speech Sounds Develepmentから思うJollyの始め時♪


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。


先週より

Englishbuds Jolly Phonics & Grammar2023年後期クラス

の募集を開始しております♪


クラスによっては満席になっているクラスもありますが

よろしければ受講をご検討くださいませ✨



Englishbudsは元々だいぶ変わったスクールではありますが(^^;

Englishbudsで提供しているJolly Phonics & Grammarの各クラスも

巷の英会話スクールで提供されているものと

かなり異なっていると自覚しております。



まず一番の違いは

学習速度です。



とにかくすごい速さで進めています💦



これは私がせっかちだから速く進めているのではなく

Englishbudsというスクールの特性、そして私なりの理由から

このカリキュラムとなっている、というところがあります。




まずEnglishbudsというスクールの特性ですが

Englishbudsはおうち英語っ子が多く利用して下さっている

という他のスクールにはない大きな特徴があります。




日頃、おうち英語にお取組みいただいている方ですので

ネイティブ並みとまではいかない場合もありますが

ほぼ遜色ない語彙力を有した状態で講座に臨んで下さるので

すぐに読み書きに繋げたレッスンをご提供できる✨

というアドバンテージが最初からあります。




ということで、

実践的なレッスンをテンポよくご提供していけるのです✨




そして【私なりの理由】というものは

私が陰山先生の徹底反復信者だから

というものです(^^;



英語だけに限らず

学習というものは反復すること、復習することが

一番大事だと信じており、

ゆっくり進めることにあまりメリットを感じていないのです💦



42音を1週間に1音ずつ丁寧にゆっくり学習していったら

1年は52週なので、つまりは1年掛かってしまう💦

ということです。


お教室のお休みや年末年始なども考慮すると

42音の習得に

1年以上かかってしまうこともあるかも?!ですよね。。。



学習というのはテンポも大事だと個人的には思っているので

あんまり冗長に時間を掛け過ぎないことも大事なのかなぁ・・・と。



日本語に置きかえてみて

ひらがなを1週間に1つしか教えない

というのはちょっと極端かもしれないですが

まぁ、そう思っていただいても

そんなに差し支えないのではないかと・・・。





受講者のレディネスOK、

そして指導者が徹底反復信奉者ということで

EnglishbudsのJolly Phonics & Grammar講座の

レッスン速度はとても速いのです。




そんなわけで

Englishbuds Jolly Phonics & Grammarは

あまり年少者の方にはお勧めしておりません。




講座スピードが速いというのも理由の一つですが

それ以外にもちゃんと理由はあるんです。




それは


こどもの発声の成長段階
~Speech Sounds Development~


への配慮です。



舌足らずに一生懸命お話する小さな子の姿は

本当に可愛らしいもの💓



しかし場合によっては

何を言っているのかわからないことも正直ありますよね(^^;



わからなくても可愛いので全然OKなのですが

この舌足らずというのは

こどもの発声の発育段階によるものです。




幼児の時に舌足らずであるのは

当たり前ですが日本人だけではありません(^^;

ネイティブの子だって当然そうです。



普通の英語もよく聞き取れない私ですが

ネイティブの小さな子の英語は完全アウトです💦



舌足らずということは

その年齢では出せない音があるので

自分自身で出せる音で代用しながら話している

ということなりますが、

日本語ならその代用パターンもだいたいわかりますが

英語になるとかなり難易度高い・・・( -_-)



バズの講師陣は

その代用パターンに精通しているから

小さなお子さんの英語もしっかり拾うことができているのでしょうね。


すごいなぁ、と尊敬するばかり。。。





「いったい何歳でどの音が発音できるようになるの?」

という疑問を解消してくれる

英語の音の発達段階をまとめた表を下記にシェアします♪

Speech Sounds Development Chart

年齢発せられる音出始める音
1歳半~2歳m n b d (tの場合もあり)f s 単語のどこにでも使用される。
sの場合は単語の最初ではなく、最後まで出現
2歳半~3歳m n
p b t d k g
w y h
f s 長い音( s, f, v, sh, ch )はまだ発音できないため、feetはbeet、seasideはdeadideと発音する。
k, gという喉の奥で作られる音は、この年齢では口の前の方で作られる。carをtar、goをdoeと発音する。
3歳~4歳m n
p b t d k g
f s
w y h
sh v z l ch j子音連結( sp, st, sk, bl, pl, tr, grなど )は難しく、一音で表現。
例)spoonをpoon、trainをtain
th, rはまだ難しく、thank youがfank you、redがwedになる。
4歳~5歳m n
p b t d k g
f v s z sh ch j
w y h
th r子音連結を発音できるようになる。th、rは6歳(もしくはそれ以降)まで発達しないこともある。
r, lは単独よりもtrain、blueという単語の中で出現することの方が早い場合もある。
(C)Kayoko Yamashita Jolly Phonics/ Jolly Grammar Trainer 
読み書き困難と支援とアセスメントWorkshop~読める・書けるにつなげるために 資料より転載




英語を正しく発音できるようになるために

すべての音が発音できるようになるのは

想像より結構遅めですよね💦




まだ音を正しく出せない状態で

Phonicsを学習しても

その音を子どもに理解させたり定着させることは

ほぼ無理なのではないか・・・と思います。




そしてPhonicsを学習してきて思うことは

Phonicsというのは読み書きためだけのツールだけではなく

発音矯正する機会にもなると思っています。



Jolly Phonicsでは

ストーリー・アクションなどを通じて

その音を発音する時に口の形、舌の位置、

息の出し方などを細かくフォローしていきます。



このことから

ネイティブの子と言えども

生まれつき正しく英語の音を発音することができるものではないのだ

と気付かされます。



私自身もPhonicsを学習してから

多少自分の発音がマシになったと思わなくもないような

それは過大評価のような・・・。(ゴニョゴニョ・・・)




Jolly発祥の地、イギリス本国でも

Jolly Phonicsの学習は5歳過ぎくらいから始められます。



子どもたちがすべての音を発音できる発育を待っての

年齢設定なんだと思います。






こどもの成長というのは

親にとっては最大の喜びです。




そんな気持ちから

「這えば立て立てば歩めの親心」

と昔から親の子どもの成長への期待が表現されますが

おうち英語においても

「早いことがいいことだ!」

という風潮が一部にあったりするような気がして

少し心配してしまうこともあります💦




早く読み書きをやらせたい一心で

かなり早くからPhonicsに取り組まれる方もいらっしゃいますが

発達段階を考慮することは

こどもに無理をさせないためにも必要なことかなと思います。



こども側のレディネスが整ってから

一気にスピード付けて基礎を確認する方が

私は親も子も負担なく進められるのではないかな

と思っております(^^)




イギリスでもJolly Phonics1・2・3は

就学前の5~6歳の間に一気に学習し

その後小学校でJolly Grammar1~6を

学習する流れのカリキュラム編成となっていると聞いています。



そんな思いも反映されたり

いろいろな私の思いを込めたEnglishbudsでの

Jolly Phonics & Grammar講座、

2023年後期クラス10月開講いたします♪


よろしければ是非一緒にPhonisを学んでみませんか?

お待ちしております!


2023年10月スタートクラス募集中!!!


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