＜君も指示厨にならないか？！＞マイクラレッスンのアウトプットにおススメ♪

最近、マイクラの操作がうまくできないってことが分かると、ユーチューブでプレイ動画しか見なくなってるんですが…マリアがマイクラをプレイしているのを永遠と見ながらオンラインをするという講座がほしいです…（ニッチ）

完璧主義なのか、ちょっと上手くできないとやらなくなってしまうようです＼(^o^)／

家つくれ、壁は緑な！に今つぼって爆笑しています笑

かよさーん！めちゃくちゃ良かったですこれ！！！！！！！
マリアにマイクラを操作してもらいながら、娘が指示する感じを続けていたら急にスピーキングの瞬発力があがりました…！

この間はマリアにエンダードラゴン呼び出させて倒させてました笑

こんにちは、指示厨の娘Aの母です。マミカヨ大先生様より「マイクラを使った指示厨レッスンを売り込んで！」と仰せつかりましたので、筆をとらせていただきます。

一体冒頭からなんだ？という話ですが我が家には年長の女児がおります。
1歳半くらいから英語DVDをみたり、色々と教材に手を出してみたり、良いと言われることをたいてい試してきました。
しかし、英語の発語はあるもののただたどしく、流行りのPD(プレイデートと言い英語を話す目的で集い子ども同士を遊ばせる)に出ても同じ年頃でよく話せる子とは会話にもならず、ただ日本語で遊んで帰ってくるという日々が続いておりました。

バズではマリアにお世話になっております。
低年齢ではおなじみの簡単なゲームをしながら画面共有で指示を出すような感じのレッスンを続けていました。
娘のお気に入りはHide and seak.かくれんぼをして、隠れている子を見つけるというゲームです。
来る日も来る日もこればかり……夢中になるのは良いけれど、かくれんぼで発する言葉ってワンパターンなんです。

右！左！真ん中！後ろ！階段登って！

とても大事な表現ですが、毎回やってればもう固定化されてしまうんですよね……。娘ももう6歳。
もう少し年齢に見合った英語を話せるようになってほしいところです。

しかしテキストに沿ったレッスンも拒否。
ごっこ遊びなどもオンライン上では難しく、シッターを雇ったり留学したりして実体験でインプットするしかないのか…？
と色々やきもきしておりました。

バズの売りの１つであるゲームレッスンも存在は知っておりました。
その中でマイクラは親しみのある存在。私も昔遊んでおり、娘もスイッチでプレイしたことがありました。

しかしまだまだ操作がうまくいかず、自力でものも作れないどころか自由に移動できない低レベル状態。

やり方を覚えさせる＋英語のインプットとしてYouTubeでプレイ実況動画を英語で見せ始めました。

しかしいつの間にかプレイ実況動画を見るばかりで、自分ではマイクラを操作しようとしなくなっていました。

「これが実況プレイ動画を見せている弊害ってやつか…？」

世間では良質なインプットではないと言われがちなゲーム実況。本来のゲームすらプレイしなくなって、
ただ受動的にみているエンタメとなってしまったんだろうか―――？
そんな不安も頭をよぎりました。

これでは憧れのマイクラレッスンにはまだまだ太刀打ちできないと、マイクラレッスンについては選択肢から除外しておりました。

しかしある日、天命が訪れたのです――

『あ、マイクラをマリアに画面共有してもらってHide and seakのように指示を出せばいいのでは？？』――と。

そうしてマミカヨ大先生に打診をしてみました。

『おい、家つくれ！壁は緑な！みたいな(笑)ってことですか？』

と、私の笑いのツボをつくことも忘れずに、普通に個人レッスンでやって良いとおっしゃってくださいました(笑)

そこから娘の発話はぐんっと伸びました。

PDでも【同じ年頃でよく話せる子】と英語でやり取りをし、仲良く遊ぶくらいに成長していました。

他の親御さんからも「娘ちゃん、伸びましたね」と嬉しいお言葉をいただくほど。

見ていると会話での瞬発力が特に向上しました。一回考える時間がなくパッと話したいことを話している印象です。

言いたいことを自分の持っている表現を組み合わせて瞬時に会話している、これは英語を話している、に分類しても良いのでは？と思っております。

マイクラの実況中継動画を見ながら、操作や作り方、フレーズをインプットしたらしく、それをマリアに指示する形で急に発語が伸びましたね。

「おい、家作れ、家の中に牧場も作れよな」
「おい、エンダードラゴン呼べ、倒すのはお前な」
「おい、マッ◯作れ、山のてっぺんにな」

※全て実話です

みたいな無理難題を投げつつ、becauseやbutを使って説明したり、what should we do？やtrust meなんてフレーズがさらっとでてきたり驚く限りです。

間違ってもサラリとマリアが正しい文章を言ってくれて、オンラインでもインプットになり最高の環境です。

因みにマイクラの操作の方も、動画でかなりインプットしたらしく、簡単な箱の家にソファをおいたり、レッドストーンで動くギミックを作ろうとするくらい成長していました。

正直、実況中継×ゲームのレッスン(画面共有)でそこまでスピーキングが伸びるとは思っていませんでした。

効果がないと言われたり、逆に弊害があると遠ざけられがちな実況インプットでしたが、我が家にはめちゃくちゃ効果がありました……！

親は自分の子どもを観察する天才だと思うので、「自分の子にあっている」と思うのなら試してみる価値はあるのではないでしょうか？

自分の子どもを見ていない第3者の意見など無視して、自分の子どもを見る目を信じて良いと思います。
第3者は責任はとってくれないので……。

今回の娘の発話の成長を見て感じたのは、スピーキングの鍵は
「伝えたいという気持ち」
なんだなということです。

実況中継では見ているだけで楽しいことがどんどん起こっていたけれど、画面共有では指示しないと何も始まらない。

会話するしかない状況を作りあげられたのかな、と思います。

こんなスピーキングの伸ばし方もあるんだな、という1例として誰かの参考になれば幸いです。