ABCソングの功罪・・・
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
4月末から4週連続で
受講させていただいたJolly Phonicsトレーニング✨
1回5時間と長く
集中力が途切れ途切れになりながらも
なんとか頑張って修了することができました。
聞いているだけでもこれだけ大変なら
ずっとお話になっていた山下先生の大変さたるや・・・
本当に頭が下がります。。。
こうして久々知識をブラッシュアップしたり
思い込みがないか確認することは大切なことですね。
日ごろの指導でスッキリしなかったことを
直接山下先生に質問させていただける機会を得られたのは
本当にありがたかったです✨
このようにトレーニング中、
講義の間に質疑応答の時間を設けていただけるのですが
他の受講者がされた質問への山下先生の答えが衝撃的過ぎて!
今日のブログでシェアさせていただければと思います(^^)
私もバズでJollyの指導をさせていただく中で
気づいていたことなのですが
i を e と書いてしまうお子さん案外多いんですよね💦
例えば、swimをswemのように。。。
ずっとなんでだろうと思っていたのですが、
どうやらeのアルファベット読み「イー」から
勘違いしてそう書いてしまうようで。。。
これはバズっ子に限った話ではなく
今回の受講者の方が指導されているお教室でも
多いケースのようで質問に上がりました。
結局は
フォニックスより先にABCソング等で
アルファベット読みの方が
先に入ってしまっているのが原因だよね、
という話になったのですが、
そこで
「イギリスではABCソングをいつ歌うのですか?」
ともう一つ突っ込んだ質問が入り。
その質問への山下先生が
「ABCソングはフォニックスの後です」
とサラッと仰ったのですが、
私としてはかなり衝撃的でした。
日本、巷の英語教室で
一番最初にABCソングを歌うのはお決まりですが
おうち英語界においても
ABCソングはフォニックス学習前に
普通に歌っちゃいますよね💦
D●EでもABCソング、最初の方で歌いまくるし・・・。
かなり歌うので強固な刷り込みとなってます。。。
その弊害がやはりPhonics学習で出ていているなと感じます。
子どもたちが英語に親しむ最初のステップとして
歌が果たす役割は大きく
ABCソングは歌いやすいこともあって
幼児英語において当たり前のように
取り入れられていますね。
しかし本当は導入順序を考慮するべきものなのかも・・・。
それと同じく導入を考慮するべきものに
日本ではやはりローマ字があります。
よくローマ字がPhonicsに与える影響というのも危惧されますが
確かにPhonics学習前にローマ字をマスターしていた子と
ローマ字未学習のままPhonicsを習い始めた子では
ローマ字未学習の子たちの方が
Phonics学習がスムーズです。
やはり人間、最初に刷り込まれたものが
一番記憶に残るようです。。。
ABCソングにしてもローマ字にしても
先に入ってしまったものは仕方がないです。
そういう知識が入っていると踏まえた上で
適切に指導して是正していくしかないのかなと。
今回のトレーニングを通じて
多くの知識と刺激をいただきましたので
それをバズでのJollyのレッスンに
生かしていきたいと思っています♪
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