【大学受験記】英検は役に立ったのか?!
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
息子の大学入試、
私立大学の出願も始まり、
いよいよ本格化してきたと感じます。
国公立大の入試もまあまあややこしいですが
私立大はその比ではないですね💦
入試方式が多岐に渡るだけではなく
入試方式によって
合格後の手続きの仕方も異なるというw
本当に細かい文字まで読んでおかないと
「ええーっ、思っていたのと違う!」
となりそうです、、、
娘の大学入試の時には
英検を武器にできる試験が見つけられず
英検は使わないまま終わってしまったこともあり
息子の時は機会があれば使おうと思っておりました。
たまたま希望する私立大に
英検を持っていると英語のテストが免除される
試験方式があったため
「やった、やった!ここでやっと使えるぞ!」
と思いました✨
が、どこに落とし穴があるかわからない入試、、、
出願前に念のため、
めちゃめちゃ小さな字で書かれている定員と
大学のウェブサイトまで見に行かないと
書かれてない過去の倍率等のデータを見てみることに。
そしたら!!!
英検で英語が免除される試験で合格できる人数は
わずか5人!!!
倍率25倍!!!
実際のところ水増しで合格者を出すので
本当に5名だけというわけではありませんが、
倍率は実質の合格者数に対して出しているので
やはり厳しい戦いになっていることは間違いないかと。
普通の受験方式だったら
倍率7倍程度ですもん。
共通テスト利用方式だったら3倍とかもある。
他の入試方式で受けた方が可能性高いやん、、、
このタイプの試験、英語が免除されるため、
試験科目が国語か数学の選択式になるのですが
息子は国語も数学もどちらも普通。
人と大きく差を付ける自信などありません。
ましてその私立大の対策問題一切やってないしw
そんなところで1科目勝負したら負けるに決まってますやん。
あかん、あかん、撤収!撤収!
ということで
結局息子の入試でも英検は使えないまま終わりましたね、、、
でも調べてみると
この傾向、何も
息子が志望している大学だけじゃないみたいで。
やはりどの大学もこのタイプの方式は
定員少な目になっており
そこに人数が殺到するため
倍率がものすごく高くなり
逆に難しくなっているという図式になっているようで、、、
英検は対策可能で何度か受験チャンスがあること、
共通テストが英検準1級くらいレベルと考えると
上位校を狙う層の子なら
英検準1を持っていることは珍しいことじゃないのかも。。。
大阪の公立高校もトップ校は
準1で英語をみなし満点にしてもらえる制度がありますもんね。
そう考えると
おうち英語が大学受験や高校受験で
アドバンテージになることは
英語を勉強せず他教科に時間を割ける
ということぐらいなのかも(^^;
大きいアドバンテージだと言えばそうですが
めちゃくちゃ武器になるかと言われれば微妙かな。
共通テストでも英語満点の200点以上は取れないわけですし。。。
私もすべてを調べたわけではないので
一部の情報切り取って感じていることだとは思います。
狙う学部によっては
英検利用が穴場になるところがあるかもしれませんが、、、
大学入試は情報戦と言いますが
本当にそうですね、、、
同じ大学でもどの試験スタイルを選択し
どの科目を選択するかで
かなり運命が変わってしまう、、、
普段、電化製品の取扱説明書など
全く読まない私ですが
さすがに今回は各大学の受験要項を読み込んでいます。。。
結構大事なことほど
これでもか!というくらい小さい字で書いてあって、、、
逆に耳障りのよさそうなことほど
大きな字で書いてあって
「コレ、いいじゃん!」と思わせてくる、、、
学内併願したら○○円割引!、とか。。。
大学受験もマーケティングの手法が
しっかりと取り入れられているのですね。。。
興覚め、興ざめ、、、
そうは言ってもどこか進学先は確保したい親心、、、
足元見られてます!!!(笑)
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