喜びお福分け企画【おうち英語体験談】第５２回　 センザンコウさん

お福わけ、ひっそり息を潜めてバズに生息していた我が家にも赤紙が来ました！びっくりほんとに赤紙！
華麗なバズラーの皆様と違い、ゲームをしないおしゃべりも苦手な子どもたち。そして私もコミュ障。子は親に似るよね💦だから諦め…そんな子どもたちなりの成長と取り組みを書き綴らせていただきます。
皆様の参考にはならないかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

我が家は小5娘と小2息子がいます。
娘が産まれて、しまじろうの英語を家で始めたのが1歳、その後3歳頃まで毎日見るわけでもなく気が向いたら見る感じで続け、年中2月からおうち英語を本格的にやる！と決め、そこからひたすらかけ流しと動画の視聴を始めました。

元々教育に関わる仕事をしていた為(英語科ではない)家で継続的にやった方が良いとは思いつつ、どうして良いか分からず…飽き性の私にはDWEは使いこなせない。そんな時図書館の育児本を片っ端から読んでいた私が出会ったのがタエさんの本でした。その本に載っていた動画を中心に見始め、おうち英語関連の本を全部読む！勢いで読み、家庭での取り組みを発信をしているブログを読み漁り、バズに出会います。どなたかはもう分かりませんが、ありがとう😭すごいオンライン教室があるみたい、気になる！謎の行動力で私はバズに入会することになりました。運命を感じたのかしら？娘年長の夏です。

おうち英語を始めてからは、毎日生活に英語を取り入れ、外に行く時以外はお風呂に入っている時もかけ流し、動画は毎日1時間〜2時間程度。興味を持ってくれそうな絵本を探し読み聞かせ。母は英語を話せないので語りかけはお風呂のみ笑。毎日3〜5時間くらい英語に触れていました。

もう執念です。初めた当初は本当に良くやっていたなと思うし、英語の時間をいかに確保するかしか考えていませんでした。当時パパは密かにドン引きしていたようです💦

　どんどん吸収していく娘を見るのが楽しかった。英語のできない母にとっては、娘の成長はわずかなことでもベタ褒めすることばかりでした。これは本当に娘の自己肯定感を上げてくれたと思います。

　おうち英語を初めて半年ほどで、今考えればアウトプットを求めるにはまだまだ時間が足りない時期ですが、メル先生と宝探しの地図を作りレッスンを始めました。英語が出来ない私は囁くこともできませんでしたが、娘もほとんど話せなかったわりに楽しかったらしい。他のオンライン教室も少し試しましたが、決まりきったやりとりは娘に合わなかったようで他の所ではレッスンを受けたがりませんでした。メル先生の予約が取りづらくなった所で、かよ先生にマデル先生を勧めていただきそこからずっとマデル先生のレッスンを受けています。

　娘は独特の彼女の世界に生きている子で(幼稚園の途中まで見えないお友だちがいました)普通のコミュニケーションが苦手でしたが、マデル先生は彼女の人形遊びをひたすら受け止めて一緒に楽しんでくれました。ひたすら彼女が色んな役になりきって話し、先生は質問したり合いの手を入れたり笑。やりとりとは程遠いものです。世界に入っている間、彼女は喋る喋る。でも、レッスン最初の挨拶やその日のことについては話が続きません。自分に戻った途端に喋らない。そんな娘に先生は根気強く付き合ってくれました。

小1の時には娘は自ら英語で絵本を作り、ストーリーを先生に読み聞かせて楽しむように。小2頃からラジオのエンジョイシンプルイングリッシュを毎晩布団の中で聴き始め、落語や怪談をレッスンで話すこともありました。ラジオで触れた江戸川乱歩やシャーロックホームズ、枕草子に興味を持ち、日本語での読書や歴史が好きになることにも広がりました。

読みの取り組みは、ORTを図書館で借りたりpeppaやCTP、リーダーの本を購入して読んだり。おうち英語を続けている方のブログを読み、同じ年齢の頃は何を読んでいたのかリサーチして購入していました。毎日必ず読み聞かせをし、小1からはNateやmy weird schoolシリーズ等少しずつレベルアップしていきました。

息子は恐竜や生物、科学が大好き。英語を耳にしながら育ったので、言ってることは何となくわかるものの、姉より読み聞かせ等等適当に、動画視聴もレベルに合わないものが多かったので話す方は進まず。3歳頃から始めたレッスンでは図鑑を見せたり持っているフィギュアを見せたりしていましたが、次第に日本語の語彙力と英語の語彙力に差が出てきて、英語のレッスンでは言いたいことが言えないから怒ることが増えてしまいました。

ゲームなら楽しめる？と思ったけれど好きではない。

私も疲れ、レッスンを受けることは辞めました。Story BotsやMagic school bus・OCTONAUTなどの動画視聴のみで何となく繋ぎ、本も絵本は内容に興味が持てず読まない…でも難しい本だと母もちんぷんかんぷん。

読みが進まない中、息子にも何かしないと！と小2の今年Jollyのレッスンを受けました。興味を持てないものは楽しくない！息子でしたがJollyのレッスンは楽しんでくれました！さすがかよ先生✨そこから読みが急激に進み、毎日読んでいたラズも彼が興味を持つ「cockroach」等等レベルHくらいを読むようになります。分からない単語も多々あるものの、今はラズの読み上げ音声に助けられ、日本語の知識に助けられ、英語で読んでは私に日本語の知識を付け加えながら解説しつつ毎晩毎晩生き物について読むのを楽しんでいます。ラズは物語ばかりでなく、生物についてのお話などが多く本当に助かっています。

最近は、レッスンでラズを先生と一緒に読み、内容について質問に答えたり、好きなレゴで生き物を作って見せたり…ついに1人で30分レッスンが成立しました涙

ここまで書いて、本当に色んな方のブログや本に書いてあることをただ真似してきただけだ…と思います。DWEもWWKも使ってこなかったのでガイドになるものが何もありませんでしたが、先人の知恵があってこその我が家のおうち英語でした。そして不安になった時アドバイスをくれるかよ先生の存在、出会えて本当によかったです！

娘が小4の時に英検2級を取ってから本当に私の気が抜けてしまい、家での取り組みは適当になってしまいました。英語が家から消え、取り組みは30分程度…全く聞かない日もありました。でも寝る前の本だけは死守！しています。

子どもの興味を見つけてそれを生かすアプローチを探し続ける…なかなかしんどいですよね。でもおかげで子どもたちは勉強と思わず英語は楽しいものと続けてこられました。小学校で英語の授業が始まり、英語ができることが自信にもなっているようです。

私が心がけてきたことは、ただ「背伸びをしない(息子には姉のレベルに合わせてしまったので失敗しました)・必ず一緒にやる・母が出来なくても近くで興味を持っている風に寄り添う・ひたすら続ける」ことです。

辞めなければ失敗ではない！とただただ続けてきました。

ここまできて、ドン引きしていたパパもおうち英語やって良かったねと認めてくれるようになりましたよ。

今後、人形遊びをしなくなった娘のレッスンをどうしたら良いのか迷走中です。かよ先生にアドバイスをいただき、ニュースを読んで内容について話す等にチャレンジしています。普通の会話が苦手な娘をディベートクラスに放り込んだところ、他のメンバーの凄さに驚き「もっと話せるようになりたい」とあの娘が！言うようになりました。

取り組みを変えたことと成長したことで昔より少し、自分の考えが話せるようになってきたように思います。

英語力以前にコミュニケーションが苦手だったり…彼らについて不安なところ・成長を望むところはもちろんありますが、英語をやってきたことで私が彼らを褒める機会は格段に増えました笑。レベルは他と比べたらまだまだかもしれないけれど私は英語ができないし。全てがすごい！

おうち英語をやっていなかったら気づけなかったであろう彼らの成長もありました。自己肯定感が高く、学ぼうとする意欲が高かったり広い考え方ができるようになったりしたのも副産物かなと思います。性格的に絶対拒否するでしょと思っていたハートグローバル等にも自分からチャレンジしてみる！ということが増えた気もします。

長くなって途中で書いていてわけがわからなくましたが、とりあえず続けてきて良かった！英語力に限らず成長させてくれたおうち英語に感謝です。

そして、バズに出会えてよかった！！！

初心に戻って今年も頑張ります！

ありがとうございました(^-^)