浪人生の夏

夏休み、終わりましたね。

今年は、夏休みらしい夏休みってなかったなと感じています。

学校という時間軸で動いていないからかもしれません。

息子は浪人生として、いつもと変わらない生活リズム。

毎日同じように起きて、同じように勉強して。

季節感のない時間が、静かに流れていました。

私自身も暑すぎてどこかへ出かけようという気力がわかず。

これまた淡々と仕事をする毎日でした。

私は今、担当しているグループレッスンがないので
ちょっとした秋休み気分を味わっていますが

息子の方は夏が終わり、空気が少しずつ変わってきているような。

いよいよ各大学の過去問を解いたりしながら
受験校を絞り込んでいく段階にきました。

これから受験ムードが本格化してきますね。

早いもので浪人生活も折り返し地点を過ぎました。

このタイミングで振り返ってみても、

私も息子も「浪人してよかった」と思えています。

強がりではなくてですね、本当にそう感じています。


部活に勉強に、とにかく忙しかった現役時代、、、
毎日が消化試合でしたね。

小さい頃から将来なりたいものが固まっていた娘と異なり、
息子は特に決まっていなくて。。。


現役の時に受験した学部も思い付きで選択したわけでもなかったのですが
いざ浪人して考える時間ができると、本当に自分が進みたい道ではないのではないか、
ということになり、結局その学部系は一切受験しないことにw



将来のことをじっくり考える時間を貰えてよかったのかも。


そして勉強に関しても、基礎からじっくり仕上げ直すことができたことで学ぶ楽しさがわかってきたようです✨


特に世界史とかしっかりやり直す機会に恵まれた息子、ラッキーやな、と思います。

私は最近前にも書きましたが、COTEN RADIOにハマりまくり、世界史を学ぶ大切さを痛感しているところ。。。


世界史を俯瞰することで、確実に視野は広がりますね✨


この夏、暑すぎるので、塾の送迎をしていますが、その送迎中、第一次世界大戦の背景がよくわからないという息子と一緒にCOTEN RADIOを聞くという共通の趣味ができましたw
(というか、無理やり付き合わせている…)

そんな感じで親子の時間も増えて、この浪人生活悪くないなと思っております。

中学・高校時代は本当に忙しくて、もともと淡白な息子との接点はごくわずか。
将来のビジョンもあまり話す時間もなかったし。
でも今は生活のリズムが近づいたことで、言葉のやりとりも自然と増えた気がします。

おうち英語の集大成のような時間ももらえたかなと。
基礎を徹底して固めた息子。10分レッスンも継続中。
「俺の得意教科は英語だ」と豪語していますw
(他の教科ができなさすぎなだけな気もする…)

そんなこんなで個人的には、子育てのラストスパートを穏やかに迎えられている感覚もあります。

十分お世話させてもらった感覚があるので、来年は是非合格してどこかに羽ばたいてくださいw



唯一不安材料があるとすれば、最近なぜか息子は鬼滅の刃にハマり始めたらしく、「煉獄さんがどうのこうの…」と言っていること。
息抜きに見ているようですが、まだ煉獄さんがどうのこうのと言っているということは、まだまだ先が長いという事なので、この先、鬼に勉強時間を奪われてしまわないかということ…
私が鬼にならないといけないか。


二浪だけは勘弁…

まだまだ続くよ浪人生活…

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