英検都市伝説(第3回は受かりやすい!?)
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
英検の結果が出て、今回もたくさんの「合格しました!」の声をいただいています✨
本当におめでとうございます!!
さてさて、英検にまつわる都市
「1月に実施される第3回の英検って、なんか合格しやすいらしいよ?」
知ってますか?
私は過去に耳にしたことがあります👂
本当なのかどうかこれまで調べてみたことはありませんでしたので
今日はこの「1月の第3回合格しやすい説」を、おうち英語目線でゆるっと考えてみたいと思います。
噂の根拠:なぜ1月が“受かりやすい”って言われるのか?
よく言われるのはこんな理由です。
- 第1回(6月)や第2回(10月)は、高校や大学入試の“英検優遇制度”に間に合わせたい子が多くて、いわば「ガチ勢」が集まりがち。
- 一方、1月の第3回は「もう入試に間に合わないし、今回は記念受験で…」みたいな“ゆる勢”もいる。
- 結果、平均点がちょっと下がって、相対的に受かりやすいんじゃないの?
という、ふんわりとした理論。
うーん、分かる気もする。
でも、そんなに単純な話ではないようなのです。
英検のスコアって、ただの点数じゃない。
英検の採点は「何問正解したか」だけでは決まりません。
CSEスコアというシステムがあって、問題の難易度や、他の受験者の出来具合も加味して、点数が補正される仕組みになっています。
つまり、
「今回ちょっと簡単だったからラッキー!満点だ!」
とはならないし、
「平均点が下がったから受かりやすい」
も一概には言えないんですね。
英検協会も、「同じ正答数でも、回によってCSEスコアは違いますよ〜」と公式に言っています。
それでも1月が狙い目って本当?
正直なところ、「確実に受かりやすい」という証拠はどこにもありませんでした💦
でも、「ガチ勢の割合がちょっと低めかも?」という点では、“空気感”として受かりやすく感じる人がいるのかもしれませんね。
とはいえ、それを狙って1月だけにかける!みたいな戦略は、ギャンブル性が高すぎですよね…。
結局は毎回点数調整されているわけですから、合否の基準は変わらないわけです。
もちろん試験というものは、運ゲーの要素もあって、例えば英検で言うなら、リーディングやライティングのトピックが自分になじみのある内容が出てくることもあれば、反対に全く予備知識がないトピックが出ちゃったりもします。
なので、単純に「この回が受かりやすい」という回があるわけではなく、人によってその受かりやすさは変わってくるわけで…
結局、実際に受験してみてサイコロ投げてみるしか結果はわからないってことですね…
なんだこの身も蓋もない結論で終わってしまうブログはw
まぁ、世の中うまい話はないってことですよ!
頑張りましょう、皆さん!
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