フォニックスの歴史


 フォニックスの歴史

Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

 

今年の夏、Jolly Phonicsのトレーニングに参加し、

めちゃくちゃ感動した私・・・。

 

トレーニングを受けながら

「あぁ、私も子どもの頃にJolly Phonicsを受けたかった・・・」

と本気で思いました。

 

しかし、私が子どもの頃、

フォニックスのフォの字も聞きませんでした。

大学の頃ですら聞かなかったなぁ。。。

 

子どもに英語育児をしていく中で

「海外の子どもはフォニックスを習う」

ということをインターネットなどで見聞きし、

「それならやらせないとね♪」と安易に手を出していたに過ぎません。

どうもその時に手を出していたのは

フォニックスはフォニックスでも

アナリティック・フォニックス

というものであったということを知ったのも今年の夏のことで(- -;

 

早くJolly Phonicsが知りたかったーーーー!!!

と、ものすごい後悔の念に苛まれました。

 

でも・・・

8月11・12日の名古屋でのJolly Phinicsのトレーニング中、

山下先生がPhonicsの歴史・変遷なども詳しく説明してくださったのですが、

説明を聞くと

「なーんだ、仕方がなかったのか・・・( ̄▽ ̄;」と思えました。。。

 

英語圏での読み書きの変遷は下記の通りとなるようです。

 

1960~1970年 look and say「見て覚える暗記」

1970~1980年 whole laungage「言語はそのままとらえる」

 

ここまでは英語圏でもPhonicsという概念はナシ。

まして日本であるわけありませんよね・・・。

この年代に学生だった私がPhonicsに触れられないのも至極当然です。

私の学生時代はただひたすらに個別ケースごとに見て覚えるという

暗記に頼った英語の読み書きでしたね・・・。

電子辞書もインターネットもなかったので大変でしたわ(´Д`)

 

1990~2000年になって

やっとPhonicsと呼ばれる概念が現れてきます。

それがanalytic Phonisです。

 

そして2000年前後に

ようやくsynthetic phonicsが登場し、

10年かけて普及してきたかな・・・という状況だそうです。

 

娘や息子が小さかった頃、

アメリカではまだanalystic Phonicsが主流だったようです。

そんなわけで娘や息子に与えたPhonicsの教材が

analytic Phonicsのものになるのも当然の流れで・・・。

 

私が子どもの頃のように

まるでPhonicsというものに触れられなかったよりは

analytic Phonicsでも触れられたのは良かったと思いますが

やはりJolly Phonicsにもっと小さい頃から触れさせて勝ったなぁ

と思ってしまいます。。。

でも歴史的に仕方がないですね(^^;

 

次回は、analytic Phonicsについて詳しく説明してみたいと思います(^^)

 

 

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