【おうち英語】おうち英語で逆ピラミッド型インプットを忘れない♪


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。



今日はインプットについて一言アドバイスを♪


おうち英語コンサルなどでお話させていただいていると

インプットには2つの視点があるのに

多くの場合、片方だけに着目され

もう片方の視点が抜けてしまっていることで

それが原因で伸び悩んでいたりされる場合が多いのかな?

と思ったりします。



その2つの視点をピラミッドに例えるならば

1つは下からコツコツ積み上げていく

通常のピラミッド型、

もう1つはトップダウン方式となる

逆ピラミッド型です。



通常の第二言語学習では

下から語彙、文法などを固めていく

ピラミッド型のカリキュラムで構成されますよね。



基礎という土台をしっかりと作らないと

確かな力が付かないというのもありますし

small stepを積み重ねていくという方法は

着実に積み上げていく感じで安心感もあります。



もっともこの安心感がどこから来るかと言えば

学校英語で私たち自身が学習した過程と

一致するからに過ぎないんですが💦





そんなわけで一般的に

言語習得となると

このボトムアップのピラミッド型のみ追求してしまうことがあり、

おうち英語でも

「この教材は早いだろう」

「この教材をこの順番でやらなければならない」

という考えに陥ってしまったりするんですよね💦




しかし、母国語方式を是とするおうち英語では

このボトムアップ式のピラミッドだけでは

成り立たないと思うのです。



母国語方式は

豊富なインプット量と繰り返しがカギだと私は思っています。




ボトムアップ方式だと

やはり量の面が不足してしまいますね💦



日本語を習得していく環境を思い出していただくと

イメージしやすいかと思いますが

日本語を習得するのに

子どもの年齢に合わせた絵本や知育教材などを使い、

その時期に習得すべき素材を与えていくこともしますが

それだけでOKではないですよね?


そういう特定の教材などを使った働きかけ以外のところで

レベルを特に意識はしない豊富な日本語シャワーが

絶えず浴びせられる環境にいるから

子どもたちは日本語を自然習得していけるのだと思います。



そう考えるのであれば

おうち英語においても同じかと。



特定の教材、絵本、

その年齢に必要と思われる素材しか与えないようでは

インプット量は不足すると思います。



このように

インプットには基礎力を固めていくボトムアップ式も必要であれば

その言葉をシャワーのように浴びる

あまりレベルなどを意識しないインプット素材も併用していくことが

必要なのではないかと思うのです。



「レベルなどを意識しないインプット素材って何?」

となるかと思うのですが

私の場合は、

子どもの年齢・レベルはあまり考慮せず

楽しそう!というだけで絵本やアニメ、映画を選んで

それをガンガン読ませたり聞かせたり見させたり

子どもが好きならOKとしてました。




レベルを無視して子どもの好きを優先する素材が

与えられてもいいのではないかと思います。




それが豊富なインプットとなり

語彙・文法習得などを陰で支えていくのではないかな

と思います。




無駄なことに思えることが

案外大事だったりするもの・・・。



逆ピラミッド型のインプットは

すぐにアウトプットで出てくるような質のものではありませんが

実はこちらの方が

言葉の土壌を豊かにする栄養となっているのではないか

とすら私は思ってしまいます。



子どもは時々、

「そんな言葉どこで覚えたの???」

と思わず言ってしまうセリフ、単語を口にすることがありますが

それが日本語だけでなく、英語でも起こるようにならないと

十分なインプットがなされていると言えないのではないかと。。。



逆ピラミッド型インプットも意識していただけると

インプットの幅が広がるかも?!



よろしければ是非お取り入れ下さいね~♪

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