全国学力テスト結果を再考察<英語はツールなんだなぁ>
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
8月3日のブログ記事
【学校英語の今】中3英語「話す」正答率12%・・・
こちらへの反響は大きく、
ブログ掲載後、多くの会員の皆様から
「実際子どもにやらせてみました~♪」
とのお声も頂戴しました✨
中3の子で正答率12%って
どんな難しいテストが出たんだよ💦と気になりますもんね(^^;
こちらの全国学力テストの結果をもう少し掘り下げてみると
この話すテスト、なんと0点だった生徒さん、
つまり1問も正解できなかった子が63%もいたとのことです・・・( -_-)
60%超えるって・・・。
そしてさらに問題になるのが
今の中3というのは
小学校で4年間、そして中学校で
英語を学習した子たちということで
いわゆる小学校での英語教育の成果が問われる試験となったのに
会話活動を中心にした英語教育を実践したにも関わらず
スピーキングがこの散々たる結果となってしまったことですよね。。。
英語教育関係者には
相当なショックな結果だったのではないでしょうか。。。
結局ゼロからやり直さないとダメな感じですよね💦
本当にね、もう、おうち英語を国策にして(笑)
そんな大きな話は私のあずかり知らぬところですが
バズっ子たちが今回の結果に違う意味で刺激を受け
問題に果敢に挑戦してくれたのは頼もしい限りでした。
挑戦してくださった複数の方からの感想は
「善戦してました!」
という声と
そして
「英語だけの問題じゃないですね」
というものでした。
当然のことですが
試験内容が中学校3年生の生徒に
相応しい教養が求められる内容で作成されていたため
まだ小学生低学年、幼稚園の子たちには
今回出題された内容は
馴染みのない話題だったり
自分の言葉で語るのは難しい内容でした。
また自分の考えを述べるだけの試験内容でもなく
相手の意図を汲んで回答する必要がある設問もあり
コミュニケーション能力も問われていたと思います。
すべての問題に期待された解答するには
英語力に加えて
社会問題への知識や社会経験などの+α
が必要でした。
これらはおうち英語っ子が
英検の上位級受検でも出てくる問題ですけどね💦
結局は
英語というのは道具なので
英語力のみを測るテストというものは
ほぼ存在しませんし、
純粋な言語能力を測ったところで
大した意味はないんですよね💦
道具を使いこなすためには
経験・知識が必要になってきます。
英語だけできたってダメなんです。
よく切れる包丁持って
「私の包丁よく切れますよ!」
と言っているだけではダメなんですよね。
うまく魚が捌けたり、+αの技能がないと・・・。
そしてコミュ力もないとお店も繁盛させられないだろうし・・・。
英語という道具も
英語という言語学を極めたところで
何を語るのか、何をするか、
が伴っていなければ
使える英語とはならないのでしょう。
もしかしたら
今回の問題は受検した中3の子供たちにとっても
英語だけの問題ではなく
「何を語るか」だったり「どう語るか」ということも
問題だったのかもしれません。。。
そういう意味で文科省の担当者も
「設問が難しかったかもしれない」
とコメントしているのかもしれませんね。
今回の全国学力テストの結果から
バズキッズには英語が話せることだけで満足するのではなく
何を語るのか・どう語るのかを
英語力と一緒に追求していってほしい
と強く思わされました。
各ご家庭で
もちろん追求されて行かれることと思いますが
バズとしてもこれからも一層
様々な知識に触れる機会、
他者の考えに触れる機会を
多く提供していきたい、していかねばならない、
と決意を新たにした次第です♪
今は今週末のオフ会を成功させるために燃えていますが
実は内心、終わったら燃え尽きてしまうのではないかと
心配もしていました・・・(^^;
でも燃え尽きている暇はないですね!
頑張ります!
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