【おうち英語Q&A】No.8~リーディングの練習におすすめな方法、教材、そしてバズのレッスンを教えてほしい(1)~


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。

今日はおうち英語Q&A第8回として

リーディングの練習におすすめな方法、
教材、そしてバズのレッスンを教えてほしい

を取り上げていきます。



まず前提となる話になりますが

「読み・書き」というのは

そのお子さんの個性・特性を無視して

一般論で進めることができない分野

と感じています。



おうち英語全般そうですが

このリーディングという分野、

そしてライティングの分野は

特にその傾向は強くなると感じています。




特に何もアプローチしなくても

自然に読めるようになる子もいますし

一方、どんなに読み聞かせなどに時間を費やしたり

自力読みできるように促しても

自分で読むことができるようにならない子

というのも存在します。



もちろん中間な傾向を見せるお子さんもいますし

好みなども考慮していくと

リーディングに対してのアプローチというのは

本当に千差万別でしょう。




そのタイプ別に様子を見ながら

アプローチする工夫をしていく必要がある

と思っております。


今回のこのトピック

話が長くなりそうですので

こちらの話題は今週と来週の2回に分けて

お話しさせていただければと思います✨






文字に強いタイプ・明るいタイプ

のお子さんのリーディングの進め方、

というのはさほどニーズがないと思いますので手短に💦


基本このタイプの方は困りませんよね(^^;





アドバンテージを大いに生かし

変に能力に蓋してしまうことなく

多読を楽しみながらドンドン進めていただければ

それでオッケーだと思います。



レッスンでのリーディングの活用も

ニュースサイト、子ども向け海外サイトなどの

閲覧も可能となり、

レッスンの幅も思う存分広げていけるかと思います。



ニーズ的に今回のご質問で期待されているのは


自力読みできなくはないけれども

まだ読みに不安定なところがあったり

子ども自ら本を積極的に手に取るわけではない



というケースなのではないかと

これまでのコンサル経験から感じています。


え?違う?!

でも他に語ることがないので違っても

語ることがなくなってしまうので強行突破します。。。



一人で自力読みできるようになる

というプロセスには

目にする英文量に加え、

子ども生まれながらの持つ文字の規則性への柔軟性


だと思っております。



文字の規則性への柔軟性がバリ高いお子さんは

自分でフォニックスのルールを

誰に教えられたわけでもないのに

自ら見出し、サクサクと読んでいきます。


カメラで言えば【オートフォーカス】

しかも性能が高い完璧オートフォーカス

という感じで

音と文字の規則性をパパッと見抜き

なんなく読んでいきます。



わが家で言えば娘がこのタイプだと思いますが

これは本当に生まれ持った才だと思いますね。


別にこうなれるように

何か特別なアプローチを重ねたわけではなく。


本当に自然にそうなった、というのが正直なところです。


なので、そうなりたいと思ったからと言って

皆がそうなれるわけではないと

思い定めておくことも大切かと思います。。。



この文字の規則性への柔軟性が人並という場合も

往々にありますね。


自分でフォニックスルールを見出していけなくはないけれど

解像度はそんなバリバリ良好ではないので

その辺りは結局量を増やし、目にする機会を増やす、

つまりサイトワード的に読める語を増やせるよう

アプローチを仕掛けていくことが必要なのかな

と思っております。


先にカメラに例えたのでここでも例えておくと

このタイプはオートフォーカスもできなくはないけれど

たまに意図するところにピントが合わず

「そこじゃない!」ということも

まあまあの頻度で起こる感じ・・・。

カメラの専門用語でいうならAF-S(シングルAF)かな。





この場合、多読の量、そして回数、

どちらも増やしていくことが必要になってくるかと思います。



人の言語習得は

リスニング→スピーキング→リーディング→ライティング

という過程で進み、

その後も各分野がスパイラル状に複合的に

進んでいくと感じていますが

リーディングというのは

音に文字を一致させる

文字に意味を一致させる

という2つのステップを重ねていかねばなりません。



そういう視点から

リーディングのプロセスを支援するためには

音と文字を一致させるということで

音源を流しながら読む聞き読み

というのも必要なステップになると思いますし、

文字に意味を一致させるためということは

未知の語彙の意味を推測させることになるので

手掛かりとなる語彙を強化すること、

その未知の単語に出会う機会を多くさせること、

ということが必要不可欠となってきますよね。



まぁ、要は幅広いレベルの本をたくさん何回も読んで

経験値を上げてピント合わせる腕を磨いていってね

ということですな!(無理やりまとめすぎ)



レッスンでも

そんな経験値を上げる意味での

多読活動をしていただけるよう

Raz-KidsやOxford Owlをご活用いただけるよう

環境を整えております。



読みにあまり積極的でない

というタイプのお子さんの場合、

レッスンに上手くリーディングをネジこんでいただく

というのも良いアイデアになるかと思います。



バズのレッスンはフレキシブル対応ですので

レッスンの冒頭10分くらいRaz-Kidsなどで多読活動を行い、

その後、そご褒美としてマイクラなどゲームをする

というレッスン構成パターンもOKです。



シングルAFタイプは

読みの回数を増やすことで経験値を上げることが

必要だと思いますので

是非ゲームをニンジンにしてでも頑張っていただきたいな

と思います!




来週はオートフォーカスを持たない

マニュアルでピントを合わす練習を

しなければならないタイプのお子さんの

読みの進め方についてお話しさせていただければと思います✨



どうぞよろしくお願いいたします(^^)


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