おうち英語×受験英語 ハイブリッド実験中


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。

皆様ご存じの通り、この春、我が家の息子は「浪人生」になりました。

「あらまあ、お気の毒に」と思われているかもしれませんが、このバカ親子、浪人生活をびっくりするほど能天気に楽しく過ごしております✨

息子が通っていた高校はいわゆる“自称進学校”で、「学校が全部管理します!」というタイプ。課題だらけ、内職禁止、予習復習フルコース。

小学校時代から
「早く家に帰らせてくれ、おうち英語できんやろ!」とずっとストレスを感じていた私には、この“解放感”がちょっと感動的ですらあります。

ようやく、本当に必要なことだけに集中できる環境。これこそ学びの理想形なのかもしれません。

息子は“おうち英語エリート”じゃないけど…

息子はおうち英語で育ったものの、決してエリートタイプではありません。
英検で快進撃したわけでもなく、「バイリンガルですよ!」と胸を張れるタイプでもない。

でも、そのおかげで英語に変なプライドがなく、受験英語の文法も素直に「へー、そうだったのか」と受け止めて、自分のものにしようと努力できている気がします。

今、息子はおうち英語の“感覚”をベースに、受験英語の“ルール”を積み上げる作業をしている最中。

まさにおうち英語×受験英語の“ハイブリッド型”実験台として私に重宝されています✨

文法の“吸収”が、面白い

受験突破のために文法を体系的にやり直しているのですが、その進度や過程がなかなか興味深い。

吸収スピードもなかなかのもので、「やっぱりおうち英語ってすごいんじゃない…?」と思ってしまう私は、やっぱりおうち英語マニアなのでしょうか(笑)
(決して息子が凄いとは思わないw)

息子も息子で、おうち英語に体系的な文法が入っていく過程を面白がっている様子。

“文法は話しにくくなる”現象

最近ドヤ顔で、

「文法がよくできる友達がなんで英語話せなかったか分かる気がするわ。文法で考えちゃうとスピード遅くなるな、コレ」

なんて真理を発見したようなことを言っていました。

確かこれは娘も高校で文法習った時に同じようなことを言ってましたね。
(息子は気づくのが遅いw)

ただ、文法に対する真剣さは息子の方が上かもしれません。
まぁ、浪人生=背水の陣、というプレッシャーも大きいですから、当たり前なんですが…。

姉は“感覚文法の申し子”

娘は完全に感覚文法タイプ。
語順も構文も、なぜか正解を引き当てる“英語の野生児”。

ただその分、文法を学ぶ気がほぼゼロ。

いまだに「補語?何?わからないけど困ってない( ̄_ ̄)」みたいなスタンスで、ハイブリッド型になれる要素はありません。

でも、それはそれでOK。

おうち英語っ子の“光り方”はそれぞれ

おうち英語は世間では「英語が得意な子」とひとくくりにされがちですが、実はその力や個性は本当に多様。

うちの息子みたいに感覚を持ちつつ論理で補強していく必要がある子もいれば、娘みたいに感覚一本で突き抜けて受験を突破できる子もいる。

どっちが優れてるとかではなくて、それぞれの“光り方”があるなと。

この浪人という貴重な経験を通して、私は息子のようなタイプの子もさらに英語力を高められる環境を作っていきたいと思うのです。

“おうち英語ベース”は強い

今、受験勉強と並行して、少しでも受験の選択肢を増やすために英語資格試験の準備も進めています。

英検対策をしていても思いますが、おうち英語で育った子はスピーキングとリスニングがベースにある強さのおかげで、資格試験の対策も形式確認するだけでほぼいけるんですよね。

そこに本人が意欲的に語彙や文法を固めてくれているので、

「うちの息子、もしかしてすごいものに化けるんじゃ…?」

と、ついつい錯覚してしまうw

半年後に「幻想でした!」というブログを書いているかもしれませんが、、、


リスニング、スピーキングはできないと言われても

実際教えられないものですよね。。。


逆にリーディング、ライティングというのは

後天的努力でなんとかなるものだ、と

息子を見ていると感じます。


さぁ、我が家のハイブリッド実験はまだまだ続きます✨


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