喜びお福分け企画【おうち英語体験談】第75回 ドッペルゲンガーさん
Englishbuds 管理人 MommyKayoです。
今日は水曜日、お福分けの日です✨
こうしてバズを運営していると
「同じ羽の鳥は集まるものだ」
ということわざは真理!と思わざるを得なくなります。
どうでもいい話ですが、
最近ウチのご近所さんに鳩に愛されまくってしまった家があり
ロート製薬(年齢トラップ埋め込み)
のようになってしまっている家があるのですが
そこの家に集まる鳩を見ていると
「同じ鳩でも多少模様が違うんだな」と思ったり。
でもたまに「あの二羽ソックリやん!」というのもいます。
(どんだけ人の家の鳩見てるんや…)
バズラーさんの中でも
「うわっ、私の化身やろ?!」
という人もいらっしゃいます。(不名誉?笑)
今日は思わず
『ドッペルゲンガー!』と声に出してしまった方に
ご登場いただきます。
コードネームはそのまま「ドッペルゲンガー」で✨

こんにちは。バズ歴一年、小3と小1の姉妹の母です。お福分けを毎回楽しく拝読しております。私の狂気などまだまだ序の口と思えて、明日への活力をいただいております。お福分け、何年後かにディベート部で戦えるまで成長したら書きたいと妄想していましたが、今いけ!との指令を受けてしまいました。しばしお付き合いのほど、よろしくお願いします。
私は学生時代に留学経験があり、英語は得意な方です。苦手なことは、子供と遊ぶことです。ごっこ遊び、折り紙、お絵描きなど驚くほどセンスなし、幼稚園の先生方のような、小さい子供が可愛くてたまらないという感覚と忍耐力を持ち合わせていないことが、子供を2人産んでから発覚しました。もしくは、長く激しかった娘2人のイヤイヤ期が、私をそうさせたのかもしれません。
長女が1歳頃から、とりあえず耳を育てておこうと掛け流しを開始。おうち英語というワードは知らず、勘で素材を選びスタート。ゆるゆるで日本語のテレビ視聴時間も多かったです。娘2人の幼児期は過酷すぎて、あまり記憶がありません。でも、何かしら英語の素材を見せたりしていたと思います。心の余裕は全くなく、英語の語りかけはしませんでした。
次女が3歳頃に少しギアを上げて、英語アニメ視聴時間を増やし、DWEの中古DVDを毎朝登園前に見せていました。子供の起床に合わせてDVDの再生ボタンを押すという努力を続けました。
耳が育ってきたと感じていた頃、フォニックスという言葉を知り、我が家のおうち英語が本格始動しました。娘達が年長、年少の冬でした。
たまたまjolly phonicsを使用していたオンライン英語コミュニティを見つけ、そこで基礎音を学びました。同音異綴りは難しくて中断し、サイトワードを少しかじり、多読を開始しました。
トド英語とORTの音読を毎日続けました。毎朝髪の毛を結ぶ時間を多読の時間と決め、読み間違いを指摘してやる気を削がないよう、私はヘアアレンジに集中し、音読をなるべく聞かないようにしました。私のスキルも向上し、次女はついにはドレッドヘアで登園しました。読まない日は、雑な一つ結びです。一冊読むとイニシャル入りの付箋を本に貼り、読んだ量を可視化し私の欲求を満たしました。
読み聞かせ、ごっこ遊び、ボードゲーム、歌を一緒に歌ったり、私の苦手分野も英語という下心があると普段より頑張れました。
見た目はそっくりな姉妹ですが、読みに関しては長女はマミカヨさんの息子さんタイプ、次女は娘さんタイプです。
次女は5歳になる前に半年でORTをstage9まで読み上げました。楽しくて、もっと読みたくて、勝手に読み進めていました。私は本を与えただけです。
一方、手取り足取りしても苦戦している長女、その頃やっとstage3だったでしょうか。ごにょごにょ読みで意味もあまり理解できていない様子でした。
なぜ、なぜ? なぜこんなにちがうの? 悩みながらもとにかく続けました。
長女は間違えを指摘すると怒るタイプで、なかなか思うように進みません。皆さんご存知の通り、家庭学習は親も子もお互い大変ストレスフルです。娘の悪態を前に「もう英語しなくていい!!」と何度言い放ったことでしょうか。小学校の勉強も手がかかり、英語どころではないと、英語を諦めようと本気で悩みました。それでも、今辞めたらもったいない、私がしてあげられるのはこれくらいしかないという気持ちで、翌朝は掛け流しのボタンを押していました。
多読を始めてしばらくして、何社かオンライン英会話を体験受講しました。話す練習をしていないので、すぐに英語力0と判断され一番下のクラスから、または、バリバリのお勉強路線で、うーん違う、と思い契約せず。当分は家で多読を進めることにしました。
ちょうど去年の今頃、次女の多読が停滞してきました。選書が難しく、彼女が読めるレベルと本の内容理解が一致しなくなった感じでした。その頃になって次女から単語やフレーズのアウトプットが出始めたので、次のステージへ行きたくなりました。今度こそ、英会話を始めようと思いました。
そして、たどり着いたのがマミカヨさんのブログ。
あれ、息子さんの話がうちの長女と似ている?!jolly phonics知ってる!と興奮しました。入会時のコンサルはほぼ長女の識字に関するお話でした。長女にこそjolly phonics、そして、「会話を伸ばすときです。」のお言葉。
ブログを読んで、ベビーシッターしてもらっていいんだ!態度悪くてもいいんだ!何か食べててもいいんだ!と学んでいた私は、お勉強感が出ないようにタブレットを床に置いてレッスンをスタートしてみました。私の英語圧に嫌気が差していた娘たちは、優し過ぎる遊び相手を見つけて大喜び。
バズの先生方は、やんちゃな娘2人を相手に、私の苦手なごっこ遊びやらを一手に引き受けてくださいました。かくれんぼ、キャンプごっこ、guessing game、工作など、週末夫の不在が多い私の強力な味方になってくれました。
ゲームのない我が家でしたが、先輩バズラーの姿に憧れて、ついに数ヶ月前にマイクラをスタートさせてもらいました。思い切って始めてよかったと心から思っています。
マイクラの追い風もあり、この一年で娘達の会話力は驚くほど伸びました。アニメと多読でインプットが溜まっていたので、伸びも良かったと思っています。憧れの姉妹で英語で遊ぶ姿も見られるようになりました。
次女はbook wormクラスを就学前に受講し、100ページを越す白黒チャプターブックの世界へステップインさせてもらいました。毎度私が青ざめる噂の鬼教官の選書にもよくついていったと思います。私1人では到底連れて行けなかった世界です。
小1でこれ以上のレベルアップは求めなくていいと思ったので、現在はRazと今まで読んだ本の再読が中心で、ご褒美目当てに気が向いたら新しいチャプターブックを読んでいます。ご褒美は1ページ1円と大好物のチーズです。
あなたはおうち英語界の天使ですか?と思うほど、おうち英語ですぐ目に見える成果を出してくれています。話し好きで、会話面でも姉をリードしてくれています。
長女は、彼女のペースで成長しています。今期のマミカヨさんの同音異綴りクラスにお世話になっています。毎回目から鱗の授業です。やはり、親以外からの指導と一緒に頑張るお友達の存在の力は偉大です。受講してからの長女の変化に、今までにない手応えを感じています。
他教科で既に苦戦している長女が、受験期に他をカバーできるくらいの英語力をつけさせてあげたいと思っています。まさに、「おうち英語最強化プロジェクト」です。ついて行きます!
子供の上級表現のアウトプットに、親が陰で悶え喜ぶという定番のおうち英語の醍醐味ですが、先日次女が「お姉ちゃんが◯◯って初めて言ったね!」と私と同じ目線で喜んでいました。
気づいた?ママも今密かに感動してたの!このマニアックな心境を共感してくれる存在ができて更に感動。そして、妹に褒められて素直に喜ぶかわいい姉です。運動面では2人の立場は真逆なので、お互いの得意分野を認め合えているからだと思います。
ちょうど4月に、留学時代の恩人がアメリカから来日したので、娘2人を連れて東京に会いに行きました。今でも外国人をあまり見かけない地方在住のため、外国人とのリアルな交流は初めてでした。バズの先生方と英語で話すことに慣れていた2人は、何の躊躇もなく普通に話していました。本当に普通に。Blueyで学んだギャグを披露してウケをとり満足げな娘たちの姿に、私の黒歴史の日々は成仏していきました。
バズのお陰で苦手なごっこ遊びを引退させてもえた今、おうち英語のお楽しみパートはレッスンにお任せして、学習面のフォローが私の使命と思っています。
現在はjolly クラスの復習ディクテーションや、長女の勝手読みに目を光らせるのが日課です。私の手に負えなくなったら、お願いできる先生方がいると思うと心強いです。
幼少期は子供との遊びのツールとして活躍してくれてたおうち英語、おうち英語がなかったら、遊び下手な私と子供の時間はもっと短く、辛いものだったと思います。
「ママー、英語の絵本読んであげるから一緒に寝よー!」「英語で話すから、遊び時間延長していい?」と母のツボを押さえている娘達です。
映画を一緒に観たり、寝る前にお話を作ったり、eとtとsばかりで終わる英語しりとりをしたり、パパの陰口をコソコソ英語でしたり。おうち英語のおかげで、今、私は子供と楽しい時間が持てるようになりました。
避けて通れない受験英語克服への道のりは、長女は特に険しいものと覚悟しています。
娘の態度にカチンときて、明日は「もう辞めてしまえ!」と叫んでるかもしれませんが、もちろん辞めるつもりはありません。
きっと娘たちにもそんな気ないだろうとバレています。
おうち英語なしの我が家は想像出来ませんから。
今後も地味にコツコツ続けるのみです!
私の人生で
「もう英語しなくていい!!」
本当に何度言い放ったことでしょうw
そのくせ絶対辞めないというw
実は私も子ども扱いが上手くないんですよね、、、
保育士さんとかバズの先生とか尊敬します。
昔、私も学校の先生やっていたことありますが
「小学校の先生はとても考えられない。
子どもと遊びなんてできない!
中学生も厳しいぞ。
やるなら高校の先生しか無理だ!」
と思っていたクチです。
おうち英語がなかったら
私の子育ては単調で空虚なものに
なっていただろうと思わざるを得ません。
生まれながらに備わった
言語習得能力で英語を身に着けていく子供たちは
まさに「おうち英語の天使」ですね✨
わが家の息子なんか堕天使なんじゃないか
と今でも思ってしまったりしますが
それでも彼が身をもって教えてくれたことは
私には何よりも宝物です。
スイスイ進むおうち英語も最高ですし
紆余曲折あるおうち英語もそれはそれで
ドラマがあって面白いですよね。
ちゃんと一人一人にドラマがあって
おうち英語最高!と言わざるを得ません。
ドッペンゲンガーさんも
今が最高に楽しい時だと思うので
毎日この幸せを噛みしめて
おうち英語に取り組んでいただきたいと思います!
素敵なお福分けを下さったドッペルゲンガーさんに
捧げるカルタはこちら↓
バズにはドッペルゲンガーがいっぱい✨
まだまだ「あれ?私が書いた?!」
というようなお福分けは続きます!
来週もお楽しみに!
にほんブログ村