【おうち英語】動画だけじゃダメ?なぜ多読?
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
最近私が
ラズ・キッズ Fun Reading Classを9月よりReading Boot Campに変更検討中♪
というブログなどで
今後はより一層多読クラスに力を入れてきたい
ということをアピールしていたところ
動画ではなく本
なぜ
というご質問をいただきました!
めちゃめちゃシンプルな問なので
薄い
映像はそこまで深くない
とシンプルな返答を返して終わるのが粋かと思いましたが
それではブログネタにならないため
もう少し掘り下げたいと思います!
動画というのは
おうち英語初期にはインプットのメイン素材となります。
なぜならこれは
幼児期の感覚発達、言語習得の順番を考慮すると
視覚・聴覚両方を活用して
多くの情報を送り込むことができる動画は
最良の素材になりうるわけだからです。
そんなわけで
幼児期までは動画メインのインプットだけでも
いいところまで持っていくことができます。
しかし残念ながら
動画メインのインプットだけですと
幼児期から学童期へのスムーズな移行が
かなり難しくなる印象を持っています。
もちろん年齢に応じた動画を与えていくことで
動画でもインプットの質を上げていくことはできますが
どうしても活字による情報量には
負けてしまうところがあると思うのです。
その情報量の差が
語彙力の差として現れてくるのではないかと・・・。
動画と活字の情報量の差、
イマイチピンと来ないところもあるかと思いますので
少し例を挙げて説明してみたいと思います。
時々、話題の小説などが
映画化、もしくはドラマ化されることがありますよね。
映画化決定!ということで
喜び勇んで劇場に行ったのに
見終わった後
内容薄っ・・・( ̄▽ ̄;
と思わず思ってしまうことありませんか???
(正直すぎる私を許して)
結末変え過ぎ!とか端折り過ぎ!とかで
ストーリーが台無しになっている作品も多いような気がするので
私はあんまり映画化された作品好きではないんですよね~💦
特に歴史ものとか
5年~10年、あるいは50年スパンの内容の話を
1時間半とか2時間の映像に凝縮とか
普通に考えたら無理に決まってますよねwww
走馬灯並みの速さで話を進めないと・・・。
このように映像作品ではストーリーも端折られていますし
すべてが言語で語られるわけではありません。
役者さんの名演技で
微妙な所作、表情で感情が表現されたり
光の明暗、フォ-カスしたりボカしたりという
映像技術でも巧みに物語が表現されていきます。
私は相当に鈍い観客なので
制作者の意図を気付かないことも結構あって
映画を見た後は必ずネタバレサイトを読まないと
理解できないシーンがいっぱいです。。。( -_-)
「えー、あそこってそういうことだったのかー!」
「気付かんかったわ~!!!」
とネタバレサイトを読んでやっと理解する・・・。
なんならネタバレサイトを先に読んで行った方が
映画を楽しめるのではないかと思ってしまうほどの
感性の乏しさ・・・( -_-)
ということで
映像というのは
映像でしか伝えられない表現というものはあるものの
言語という面から考察すると
言語的な情報量というのはかなり少ないのですよね。
要はネタバレサイトも文字で情報を得てますしね・・・。
言語習得のプロセスを考えても
【聞く】→【話す】→【読む】→【書く】
という流れで言語を完成させていくと思いますので
この【読む】というプロセスは
おうち英語においても欠かせないわけです。
わが家の子どもたちのおうち英語において
学齢期にももちろん動画素材はたくさん活用しましたが
できれば原書がある作品を意図的に選んで
動画のメリットと多読のメリットを相互に生かせるように
意識してきたつもりです。
おうち英語の底上げ、
スムーズな児童期、そして学齢期へと
ステップアップさせていくためには
多読は欠かせないものだと経験からも思っております。
Englishbudsは
英会話スクールではなくて
英語スクールとして皆様のおうち英語を
これからもバックアップしていきたいと思います。
そのためにより一層、
多読についても後押しできる環境を整えていきたいと思っております♪
9月からのリーディングブートキャンプ構想に
いろいろな反応をいただいております!
ご期待に応えられるよう
私も計画を詰めていきたいと思っております。
どうぞお楽しみに(^^)
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